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I love photography.

Cannabis

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2018年10月17日

大麻マリファナ)を娯楽目的で使用することが

カナダで合法化されました。

 

アルコールやタバコのような感覚で

政府が承認した店舗やインターネットから

普通に購入できるようになり

カナダ国内線の飛行機には 1人30g まで持ち込み可

自宅で 4本まで栽培することが許可されました。

Edible(食品)の販売は来年以降の予定で

詳細は各州や市町村の法律によって異なるため

情報を確認する必要があります。

 

www.canada.ca

 

 

トロントではタバコと同様

公共の建物など、室内と出入口付近は NG

レストランやバーなども禁煙

パブリックの屋外で子供たちが近くにいない場所

私有地(自分の家や庭など)は喫煙 OK

(賃貸物件は規約があるので注意が必要)

年齢はアルコールと同じ、19歳からです。

 

 

 

 

  

ウルグアイに続いて

世界で二番目に合法化したカナダですが

2001年に医療での使用が認められ

自由党ジャスティン・トルドー首相

選挙公約の一つだったので

首を長くして待っていた人も多いようですが

当然のごとく、反対意見もあり

(色々な意味で)落ち着くまで

しばらく時間がかかることでしょう。

 

2014年、コロラド州での合法化をキッカケに

ワシントン、オレゴン、アラスカ、カリフォルニア

メイン、マサチューセッツネバダ、バーモント

アメリカで合法化されているようですが

アメリカ合衆国としては「違法」

カナダの合法化に際し

マリファナ関係の仕事についている人は生涯入国禁止

マリファナを使用した人も入国拒否すると

ニュースで報道していました。

国の一部(州)で合法化されてるのに…

ちょっと納得できません。

 

カナダで合法化されたとはいえ

日本の法律では違法

罰せられる可能性があるから

カナダで大麻を使用するのは止めましょう!

と、日本領事館のサイトにありました。

 

 

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英語で一般的に「マリファナ」と呼ばれていますが

Cannabis が植物の名称として正当

Weed, Pot, Marijuana などの英語表現は

違法であった故に作られた

暗号(コード)なのだそうです。

 

Pot はメキシコのスペイン語 Potiguaya(Cannabis leaves)

犯罪組織から来ている言葉なので

報道などで使うのは好ましくないとされています。

 

Weed は、雑草のように繁殖力が強いから?

 

Marijuana は、アメリカの War on Drugs 政策で

エキゾチックな「悪魔の麻薬」

というイメージを強めるために使用された

キャンペーン的な言葉

人種差別的なニュアンスも含まれているから

好ましくないと言う人がいるようです。

 

スカンクみたいな臭いがするので

Skunk とも言われます。

 

 

 

 

 

北米では、中学生(ティーン)くらいから

Cannabis を使用しはじめるそうで

学校でも簡単に入手できるから

友達に「買う?」と聞かれたけど

No thanks と言って断った

と、次男が話していた記憶があります。

 

現在 19歳の次男

「僕は、大学卒業するまで使わない。」

と言ってます (*`艸´)

 

脳の発育が完全に終了する年齢の

25歳未満が使用すると、脳に悪影響を及ぼすから

本来なら「25歳」が理想的だという

リサーチ結果が出ているけど

多くの未成年が使用している現実があり

危険な犯罪組織のモノではなく

政府が定めた基準で販売している安全なモノを提供

同時に、犯罪組織をノックアウトして

未成年の手に届かないようにすることが

合法化の大きな目的で

国の法律では18歳と決めたようですが

州によって年齢が異なります。

 

 

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 The Varsity Vol. 139 No.6 October 15, 2018 The Weed Issue

 University of Toronto's Student Newspaper

 

写真、1~3枚目は

トロント大学の新聞に掲載されていたものを多重露光

まだ、ジックリ新聞を読んでいないので

後日、目を通そうと思っています (;´▽`A``

 

 

 

 

 

ヘロインやコカインなどと同じカテゴリに入れられ

「麻薬」という汚名を着せられていた Cannabis

実のところは中毒性が低く

酒やアルコールより有害物質が少ないことが

医学的に証明されています。

 

医療目的で使用した時の効果は大きく

何も食べられなかった癌治療の患者に食欲が出て

元気を取り戻したという話も多々あり

全てに共通して言えることですが

使用法や使用量などの正しい情報を知り

正しい使い方をすることがポイント

 反応には個人差があり

アルコールが飲めない人がいるように

体に合わない人もいるから

十分気をつけることが必要です。

 

 政府が定めた安全基準をクリアーして

内容物や製造元が明確に表示された商品を

使用方法に従って服用する方が

何処の誰が何を使って育てたのか分からない

闇の犯罪組織のモノより安全

…という意味でも、今回の合法化は

犯罪組織の収入を減らし

税金の収入も期待できるという点で

一石二鳥だと言われています。 

 

 

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Can I drive if I'm high?

NO

 

 

面白いバス停の広告を発見!

飲酒運転と同様

Cannabis を使用して車を運転するのは違法

警察の取り締まりが心配されていて

検査方法など、今後の課題が残されているし

政府が販売している Cannabis の価格が

闇価格より高いから買わないという声もあり

(値段は州によって異なります)

改善すべき点が多そうです (;´▽`A``

 

 現在、オンタリオ州はネット販売のみで

政府の認可を得たディスペンサリーで購入できるのは

来年の春から…という事ですが

各市は店舗を拒否する申請ができるから

トロント郊外のマーカムリッチモンドヒル

ヴォーンなどは既に申請済みで

店を設置しないようです。

 

現在、トロントで不法売買している

ディスペンサリーに警察が入り

次々に違法の店を閉鎖

来年の春から販売したい店が

許可を申請&準備中

今後の動向が気になります。

 

オンタリオ州では

オンライン販売がスタートした矢先

郵便局のストライキ

注文した品物が届くまで時間がかかったり

注文したものとは違う品物が届いたり

違う家に配達された

などのトラブルがSNSで騒がれていて

 キャンセルが続出しているとか (;´▽`A``

 

州によっては売り切れたところもあるそうで

需要と供給のバランスが均衡を保つまで

ちょっと時間がかかりそうだから

BC州では、しばらくの間

違法で運営している店を取り締まらない

というアナウンスがありました。

 

Molson Canadian が

Cannabis 入りのビールを

来年から販売するという発表があり

会社の株値が上昇したそうで

景気回復、少し期待できるかな?

 

 

 

 

 

トロント在住者の視点から Cannabis レポート

娯楽使用を推奨/否定するものではなく

「情報」を発信したいと思いました。

参考にしていただけたら、幸いです ♪